株式投資

米国株投資の【手数料最安】で最適な証券会社はこれだ!!!

株子
米国株に投資したいんだけど、手数料が安くて1番お得に投資できる証券会社はどこなんだろう。。。?
今日は米国株投資をする際に、最も手数料が安くて済む最適な証券会社は結局どこだ!

という疑問を比較して解消していくぞ!

株マン

 

コロナショックなんてなんのその。凄まじい回復力を見せる米国株。あの暴落はなんだったの…

よく米国株に投資する時に手数料面から比較される3社、

〇SBIネット証券  

〇マネックス証券  

〇DMM株

 

結局どこが手数料最安なんだよ!!って思ってる方は多いんじゃないでしょうか。

それぞれ手数料体系が微妙に違っていたりするので分かりにくいですね。

私もその1人でした。口座を変えてみたもののやっぱこっちの方がいいんかい!となったり翻弄されました…

安心してください。今日はその疑問を私が解決します!!

 

 

株子
これめちゃめちゃ調べたわ!!でもどんなに調べても、どのブログ見ても大体同じなような事書いてるけどそれぞれ結論が違うから分からなかったわ…
総合的に、とか複合的に、など色んな要素が組み合わさると個人的趣向が反映されてしまう為意見が分かれるな。最終的には個人的趣向で選ぶわけだが今回は手数料が最も安い。

この事実だけで結論を出していこう!!

株マン

 

 

早いですが早速結論を言います。

結論は

王道の投資であれば基本的にはSBI証券が最も手数料が安く済みます。

短期売買でキャピタルゲイン狙いの投資だとDMM株が最も安くなります。

 

深堀りしたい方、なぜなのかを知りたい方はもう少しお付き合いください(^^)/

米国株を取引きする際にかかる手数料は2つ、もしくは3つあります。

  1. 売買手数料
  2. 為替手数料
  3. 運用手数料(投資信託・ETFの場合)

個別株の場合は運用手数料はかかりませんが、投資信託、ETFであれば運用コストがかかってきます。

ただ海外ETFだと運用コストはかなり低水準です。それに運用コストは日本の証券会社が定めているものではなくファンドが定めているので、今回比較する最大のポイントは、証券会社の違いによる売買手数料と為替手数料の部分になります。

 

証券会社比較一覧表

SBI証券 マネックス証券 DMM株
米国個別株取り扱い数 約3300銘柄 約3600銘柄 約1000銘柄
米国株ETF取り扱い数 約300銘柄 約300銘柄 約100銘柄
必要な通貨 米ドル・円 米ドル・円
売買手数料 0.495%(税込み)

最大22ドル(税込み)

0.495%(税込み)

最大22ドル(税込み)

無料
為替手数料 25銭

住信SBIネット銀行を使えば4銭

定期積立だとさらに2銭まで下がる

25銭

(キャンペーン中により

買付時は無料)

25銭

(※配当金受け取り時は1ドルにつき目安1円)

配当金 ドルで受け取り ドルで受け取り 円に強制決済
時間外取引

 

株子
DMMの売買手数料無料ってすごくない!?他は大体0.495%もあるのに!!
確かに米国株の売買手数料が無料なのはDMM株だけ。これはかなりメリットだな。

だが!!!!!!

株マン
株子
わっ!何よ!!
実はDMMは配当金をドルのまま受け取るということができないのだ!

しかもこの際の手数料がなんと…… 1ドルにつき1円なのだ~!!!

株マン
株子
高~い!!1ドル1円て!!!銀行のボッタクリ外貨預(ry
それ以上言うな!!!消されるぞ…
株マン
株子
配当金にそれだけ手数料がかかるってことは配当狙いの長期投資には向かないわね。
おお!的を得ている。再投資するにしても配当を使うにしても流石に1ドル1円はちょっと気になるな。住信SBIネット銀行なら4銭だから、実に25倍だな。だがどうかな?
株マン

 

DMM株は確かに売買手数料は無料でいいのですが、配当が出た時にドルを強制的に円転されるのとその際にかかる手数料が鬼高いです(; ・`д・´)

※売買時の為替手数料は片道25銭なのですが、米国株の配当金受け取り時はなんと4倍の約1円もとられます。

(SBI証券、住信SBIネット銀行を利用した際の手数料4銭と比べると25倍も高い。)

大体1%とられるということですね。

配当再投資や配当狙いの高配当投資、長期投資には完全に不利でしょう。

ただ短期間のキャピタルゲイン狙いの取引であれば、売買手数料より為替手数料の方が割合的に安いのでDMM株が1番手数料が安く済むことは間違いなさそうです。

長期投資ではなく積極的な売買を米国株で『トレード』として取引したい方、短中期的な配当は出さない成長株投資の方はDMM株が良いでしょう。

ただ取扱い銘柄数が他2社と比べて少々少なく、投資したい銘柄を取り扱っているかは分かりません。

おそらく取扱い銘柄を厳選していると思われるので、まだメジャーではない金の卵的な銘柄に初期の段階から投資できる確率は低いかもしれません。

 

マネックス証券も買付時は為替手数料が無料のキャンペーンを行っていますが、キャンペーンなのでいつまで続くか不透明ですし、

売却時の為替手数料は25銭かかるのでこの時点で片道4銭、往復8銭で済むSBI証券より手数料が高くなります。

そしてSBI証券のメリットです。

 

結局1番安く済むのは?

キャピタルゲイン(値上がり益)狙いの短期売買ではDMM株に分があります。

私も実践中の高配当投資、長期投資となればちょっと待てと躍り出てくるのがSBI証券。

現状だと買付けの時点においては、この3社の中だと最も手数料がかかるSBI証券(; ・`д・´)

大丈夫か!?(;゚Д゚)

 

これからがネット証券王者がまくってきます。

 

 

なんといってもSBI証券は為替手数料が破格に安いという点がメリットです。

※住信SBIネット銀行を使う必要があります。

 

株子
えっ、ちょっと待ってよ。為替手数料より売買手数料の方が割合が高いから売買手数料が安いDMM株の方がいいんじゃないの?
甘いな。長期投資という点において考えるとここで優劣が逆転する現象が起きるのだ!
株マン

 

ここからポイント

〇まずSBI証券とマネックス証券を比較した場合

売買手数料は同じ。買付時において現状マネックス証券が為替手数料無料だが、売却時には手数料が発生するので最低1ドルにつき25銭はかかる。

SBI証券は売買時両方為替手数料がかかるが、片道4銭(定期積立していれば買付時は2銭)なので往復で8銭(ドルの定期積立していれば6銭)なので、最終本質的にはマネックス証券よりコストを抑えられる。

 

〇SBI証券とDMM株を比較した場合

ここがなかなか盲点なんですが、短期トレード目的であれば間違いなくDMM株の方が有利です。

ただし、長期資産運用として捉えるなら話は変わってきます。

まず数十年保有している間に何度も配当が出るでしょう。その度に強制的に円転され1ドルにつき1円とられるDMM株(再投資するにはさらに25銭かかる)と、ドルのまま再投資するなら為替手数料がかからず再投資できるSBI証券だと利益の削られ方が雲泥の差なので、この時点でかなり差がつきますが仮に配当がない銘柄、アマゾンやグーグルのような超成長優良銘柄に投資する方は多いでしょうから比較して考えてみましょう。

株価が数十年の時を経て、3倍、4倍になっているとすると決済してドルを円に換える

円転する時の為替手数料が大きく関係してきます。

 

そして逆転減少が起きる最大のミソ。

売買手数料は上限が22ドルまでである。

 

売買手数料は上限が決まっているので最高でも税込みで22ドルまでです。

なので長期で保有して売買を細かく繰り返さず、売却する時により多くの額を売却すれば22ドル(約2500円程)という手数料はあまり大きな要素でなくなります。

為替手数料は上限がないので投資総額が多くなればなるほど為替手数料が低い方がお得になります。

長年コツコツ積立をしていればそれなりに大きな金額になるでしょう。

大きな金額を売却する際に上限が決まっている売買手数料よりも、青天井の為替手数料の差が大きな要素になってくるのです!!!

 

ちょっとシミュレーションしてみますね。条件を決めます。

毎月3万円の積立を30年間で投資総額1080万円

リターンが2.5倍の2700万円になった場合で考えてみましょう。

1.SBI証券は住信SBIネット証券で両替をし、為替手数料1ドルにつき4銭とする

2.売却時は一括売却とする

3.配当は再投資する

4.SBI証券の買付手数料は最もかかるパターンで計算する

5.1ドル110円のレートとする

6.DMM株の配当分は毎年一定じゃないので今回は計算しない

 

手数料総額の比較

SBI証券 DMM株
買付時取引手数料総額  

0.495%で約53460円

(投資総額1080万円に対して)

0円
売却時取引手数料総額 一括売却で上限22ドルで2420円 0円
買付時為替手数料  

約3928円

(投資総額1080万円・1ドル110円に対して4銭で計算)

 

約24550円

(投資総額1080万円・1ドル110円に対して25銭で計算)

売却時為替手数料  

約9818円

(運用により資産2700万円になったと仮定し、1ドル110円に対し4銭で計算)

 

約61363円

(運用により資産2700万円になったと仮定し、1ドル110円に対し25銭で計算)

配当にかかる両替手数料

再投資分の手数料

円転しなければ0 毎年の配当円転分と再投資の為替手数料分が+でかかる
合計 約69626円 約85912円+配当があればその手数料

 

株子
わっすごい!!逆転した!!!

しかも配当分計算する前からSBI証券の方が安い!

そうなのだ!長期になるとSBI証券の為替手数料が安いところがすごく強みになるのだ!!

しかもちょっとSBI証券に不利な条件にしたから、もう少し手数料が低くなる可能性はあるしな!

さらに額が大きくなればなるほど手数料の差が開く!

株マン
株子
やっぱり流石ネット証券王者SBI証券ね…
しかもDMM株以外の各社は海外ETFを一部買付手数料無料にしているから、その中で投資すると考えたらSBI証券の圧勝となってしまう。
株マン

そうなんです。SBI証券、マネックス証券もそれぞれ買付手数料無料の銘柄があります。

多少違いはありますが、人気のVTIやVOOは含まれているので文句なしですね。

これらの点からやはり米国株投資にはSBI証券が頭一つ抜けて有利です。

 

優良おすすめETFはこちらのブログをご覧ください(^^)/

【比較】VOO VTI VT リターンは? 3大メジャー海外ETFで迷ったらこれを買え!!! 

...

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調べているとマネックス証券が1番評価高く紹介されている事も多いですね。

たしかに24時間注文受付可能であったり、取扱い銘柄は1番多いですからね。

さらにマネックス証券の銘柄スカウターは企業分析にかなり使いやすいツールです。

ただ1番取扱いが少ないDMM株でも、主要銘柄とETFでもVTI、VOO、QQQなどめぼしい銘柄は全て取り扱っていると思いました。

 

結論!!!

私的には手数料面からだと総合的にSBI証券に軍配です。

王道の長期運用の投資、私も実践している高配当投資ならば間違いなくSBI証券が有利です。

ただ短期的な売買にはDMM株が有利です。

自分のスタイルに合わせて選びましょう。

 

いかがでしたでしょうか。

私自身かなり迷ったので自分で計算、シミュレーションして徹底比較してみました。

今回は手数料の面だけを特出しましたが、それぞれの良さがあるので少しでもご参考になれば嬉しいです(^^)/

 

 

\米国株投資には為替手数料最安なSBI証券がおすすめ!/SBI証券[旧イー・トレード証券]※提携している住信SBIネット銀行で両替

 

 

フットワーク軽く米国株を取引きしたい方にはおすすめのDMM株

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※為替手数料はかかります

 

 

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