押しも押されぬ勢いの2大証券会社
ネット証券業界、口座開設者数1位のSBI証券!!
飛ぶ鳥を落とす勢いで大躍進中の楽天証券!!
一体どっちにすればいいの!?
と悩んでいる方の為の比較参考になれば嬉しいです(^^)
結論から言うと
●海外株式投資をしたい方はSBI証券
●投資信託、楽天経済圏を利用したい方は楽天証券が有利
これから比較・解説していくのだ!!
手数料の差を他社の有名どころの証券会社とも比較してみましょう。
手数料体系は2種類あります。
1注文ごとの約定代金で手数料を計算するのか、1日の約定代金の合計で手数料を計算するのかが選べます。
※スマホの方は横にスクロールできます
現物株取引の場合(1注文の約定代金ごと)
証券会社名 | 約定代金と手数料(税込) | |||||||
~ 5万円 まで |
~ 10万円 まで |
~ 20万円 まで |
~ 30万円 まで |
~ 40万円 まで |
~ 50万円 まで |
~ 70万円 まで |
~ 100万円 まで |
|
SBI証券 | 55円 | 99円 | 115円 | 275円 | 535円 | |||
楽天証券 | 55円 | 99円 | 115円 | 275円 | 535円 | |||
マネックス 証券 |
110円 | 198円 | 275円 | 385円 | 495円 | 成行注文1,000円、 指値注文1,500円 (PC以外での注文は 約定代金の0.10%) |
||
松井証券 | 1注文の約定代金ごとの手数料プランはなし | |||||||
au カブコム 証券 |
99円 | 198円 | 275円 | 1,089円 | ||||
GMOクリック 証券 |
96円 | 107円 | 265円 | 479円 | ||||
DMM.com 証券 株 |
55円 | 88円 | 106円 | 198円 | 374円 | |||
岡三 オンライン証券 |
108円 | 220円 | 385円 | 660円 | ||||
ライブスター証券 | 55円 | 88円 | 106円 | 198円 | 374円 |
こちらはSBI証券と楽天証券がなんと見事に全く一緒ですね!!
ライバルとだけあって意識しているのでしょうか。
現物株取引の場合(1日約定代金定額手数料)
証券会社名 | 約定代金と手数料(税込) | ||||
~10万円まで | ~20万円まで | ~30万円まで | ~50万円まで | ~100万円まで | |
SBI証券 | 約定代金合計5,000万円未満 | 0円 | 524円 | ||
楽天証券 | 0円 | 943円 | |||
マネックス 証券 |
1日何回取引しても2,750円(約定代金300万円ごと) | ||||
松井証券 | 0円 | 1,100円 | |||
au カブコム 証券 |
1日約定代金合計ごと定額手数料プランはなし | ||||
GMOクリック 証券 |
234円 | 305円 | 438円 | 876円 | |
DMM.com証券 株 | 1日約定代金合計ごと定額手数料プランはなし | ||||
岡三オンライン証券 | 0円 | 880円 | |||
ライブスター証券 | 440円 | 660円 |
※SBI証券・楽天証券共には2019年12月に、1日定額制プランの売買手数料を大幅に引き下げ、1日50万円の取引まで無料化した。
SBI証券は「現物取引」「制度信用取引」「一般信用取引」のそれぞれ50万円までなので、合計で1日最大150万円まで手数料0円で取引できる。
楽天証券は現物取引と信用取引の合計で50万円までなので、その点はSBI証券より劣るが、現物取引しかしない人であればあまり気にしなくていいと思います。
1日定額制を選べば、SBI証券と楽天証券が0円で取引できるので最もお得ですね。
1日に50万円以上取引する場合は、他の証券会社の方がお得な場合もあります。
楽天証券は楽天ポイント・SBI証券はTポイントがたまります
※楽天証券は楽天銀行と連携(マネーブリッジ)するのが条件です
対象取引 | SBI証券 | 楽天証券 |
---|---|---|
新規口座開設 | 100ポイント(期間固定) | × |
国内株式手数料マイレージ | 手数料の1.1%(現物)信用はなし | 手数料の1%(大口顧客は2%)現物信用対象 |
投信保有特典 | 対象投資信託の月間保有額が
1000万円未満で年率0.1%相当のポイント 1000万円以上で年率0.2%相当のポイント |
投資信託保有残高10万円ごとに毎月4ポイント
(ハッピープログラム利用時) |
海外株式 | × | 手数料の1% |
投資信託 購入 |
× | 手数料の1% (積立は手数料全額分) |
紹介制度 | あり | あり |
SBI証券 | 楽天証券 |
投資信託の積立代金に使用可能 | 投資信託・国内株式の買付に使用可能 |
1ポイント1円分から | 1ポイント1円分から |
投資信託の金額指定買付、積立買付(口数買付は対象外) | 通常の金額指定買付、積立買付(口数買付は対象外) |
通常Tポイント・期間限定TポイントもOK | 通常楽天スーパーポイント(期間限定ポイントは対象外) |
ジュニアNISA口座は対象外 | ジュニアNISA口座は対象外 |
インターネット取引のみ対象 | ポイント利用上限がある |
どちらも取引手数料の点ではそこまで気になる差はないものの、楽天証券では投資信託でのポイントの溜まりやすさ、積立にもポイントが使えるという点で、使い道が有利だと思います。
あと実は楽天証券は投資信託の積立に楽天カード決済が可能でポイントキャッシュバックがあるということです!
月に5万円分までという上限はありますが、1%還元なので最大で1か月で500円、年間6000円相当のポイントがゲットできます。
仮に30年間年利7パーセントで積立運用した場合、たった500円でも60万円ほどのリターンになります。
まさに塵も積もればですね。
楽天証券おまけ
- ポイント投資でSPU(スーパーポイントアッププログラム)+1倍
- 楽天銀行との連携(マネーブリッジ)で普通預金金利優遇(0.10%)大手銀行の100倍
金利はあまりメリットには感じませんが楽天ユーザーにとっては、SPUのポイントアップは嬉しいですね。
さらに積立NISAなんかと組み合わせると節税効果もありでさらにお得なのだ!!
NISAとは毎年一定金額の範囲内で購入したこれらの金融商品から得られる利益が非課税になる、つまり、税金がかからなくなる制度。
過去の実績から成長を続け高いパフォーマンスのアメリカ株を買ってみたい!!
という方は多いかと思います。
そんな場合両社の比較を行っていきたいと思います。
SBI証券 | 楽天証券 | |
米国ETF定期買付 | あり | なし |
米ドル為替手数料 | 住信SBIネット銀行を使えば4銭
(外貨積立なら2銭) |
25銭 |
住信SBIネット銀行はSBI証券の提携銀行です。
外国株を買付けるのは現地通貨で買付けるので、当然我々は日本円を基本としていますから、外貨に両替しなければなりません。
その際にかかる手数料が発生するのですが、これは両社で大きく差が出ましたね。
100万円買付けるとしたら、SBI証券なら手数料4銭で400円、楽天証券なら2500円の手数料がかかってきます。
(※住信SBIネット銀行からSBI証券に外貨を移すのは手動で行う必要があります。)
これは買付、売却する時にもかかってきますし、海外株式は現地と国内の2重に課税されるということも理解しておいてください。
2重課税についてはこちらの記事で解説しています。
-
【外国税額控除】アメリカ株などの配当の二重課税を防止!海外株式に投資してる人必見!!【節税】
...
続きを見る
さらに海外株式は為替リスクもありますので株価だけではなく、為替のレートによる影響も受けるというのは必ず理解しておいてください。
その分米国株は優秀なパフォーマンスであったり、ETFは運用コストも極めて低いものが多いです。
米国株式市場全体が投資対象のVTIなんかは運用コストは年率0.03%ほどなので、運用手数料はそれほど気にしすぎなくてもいいかもしれません。
ただ抑えれるものは抑えた方がいいので、自分が何に投資したいのかによって
利用する証券会社を選んでみてください。
あと楽天証券だと米国株のETFは手動で買付ける必要があり、面倒だと思う方や米国株ETFに積立したい方は定期買付サービスのあるSBI証券が忘れずに自動で積み立ててくれるのでおススメです。
私なんか10社以上は口座を作っている!!
とりあえず2つから初めてみるわ!!
まとめ
- 手数料は互角
- ポイントは楽天証券に軍配 楽天ユーザーの方は有利
- 海外株式に投資してみたい方はコストの安いSBI証券が有利
- 結論!どっちも口座開設するとそれぞれの利点を活用できる!!
\国内株式・投資信託はポイントが貯まりやすい楽天証券がおすすめ!/