初心者でもそんなに手間がかからず投資出来るものはないのかな。。。
ETFのご紹介の記事が多かったですが、今回は投資信託のご紹介です。
ETFも投資信託の一種なんですが、違いは一言で言うと上場しているか上場していないか、
という違いです。
こちらに記事の冒頭で違いを詳しく解説しています。
投資信託は取り扱いの幅が広いのと、証券会社以外に、銀行や郵便局なんかでも売っています。
注意ポイント
ネット証券会社以外の銀行、郵便局などでは買うな!!
理由は、手数料がネット証券に比べてぼったくりレベルに高いからです。
投資の【基本のき】ですが、余計なコストはできるだけ抑えましょう。
その為に、ネット証券を使うのは手数料を抑えるために必須です。
銀行で売られている投資信託は販売手数料が2~3%のものや、信託報酬が1.5%程度といった超高コストのものがほとんどです。
仮に100万円投資したら、最初から3万円の手数料に、年間1万5千円ずつ手数料として消えていきます。
こんなにとられていては利益が出るものもなかなか出ません。
一方ネット証券の場合、ノーロード(買付手数料無料)で信託報酬が0.1~0.3%程度のものが数多くあります。
これだと100万円運用しても買付時は無料、年間1000円~3000円の運用コストです。
全然違いますね。
銀行の利益は手数料で成り立っているので仕方ないのですが、わざわざ損をする必要は全くなし!!
ちなみに外貨預金も同じです。
銀行で外貨預金をするより、FXの証券会社の口座でレバレッジ1倍で投資したい外貨のクロス円(日本円との組み合わせ)で買いポジションを持つという事で、外貨預金と全く同じ効果があります。
しかも手数料は段違いに安いです。しかも金利も証券会社によって高くつけてくれる場合もあります。
しかもしっかりリターンも期待できるものも多いです。
銀行などで買うメリットは正直ないですが、しいて言うなら全く投資に関して分からないのであれば、相談できたり、勧めてくれたりしてくれるところですかね。
ただ銀行員の方の知識や性格にもよりますが、最適なものを勧めてくれるかは分かりません。
金融機関の方は全員が投資に詳しいかというとかなり差がありますし、金融機関にお勤めの方は金融商品の取引を制限されています。
つまり自分で運用したこともないものを人に勧める可能性が大きいです。
出来なくはないのですが、実際しようとすると上司に嫌な顔をされると知り合いの銀行員に聞くともれなくみんな言います。
基本的に物を売る立場の人間にとって、自分の利益が最も大きくなるものを売ることがメリットなので、買う人にとって最も最適なものを勧めてくれるかは疑った方が良いです。
しかも素人に…(小声)
ネットでいくらでも情報を得ることが出来るので、そっちの方が有益ですし、選択肢も多い。
しっかりその中から精査して自分で判断した方が、今後正しいものを見極める力を養う為にも良いと思います。
このブログでも、少しでもご覧になってくださっている方のご参考になるように情報を発信していきますね(^^)/
銀行などでは絶対に買わないでください。
大事なことなのでもう一度言います。
銀行などでは絶対買わないでください!
必ず自分で調べて勉強してネット証券での購入をおススメします!
インデックスファンドとアクティブファンドの違い
ファンドとは集めたお金を運用する組織、会社と思ってもらっていいと思います。
ファンドにはインデックスファンドとアクティブファンドという2つのファンドがあります。
表にして違いを見ていきましょう。
インデックスファンド | アクティブファンド | |
●運用方針 | 特定の指数と投資信託の値動きが一緒になるよう運用
市場の平均値への連動を目指す |
独自のテーマに基づいて銘柄を選別して投資する
市場の平均よりも高いリターンを目指す |
●特徴 | 指数に連動するので安定的なリターンを得やすい
市場全体的への投資ができる |
種類が多く、テーマや目的に沿った投資ができる
良いファンドを選べば高いリターンを得ることもできるが、結局インデックス型に負けるものも多い |
●保有コスト | 比較的低い | 比較的高い |
さらに特徴は株式主体型だったり、不動産主体型、債券を組み入れたり、金などの現物資産を組み合わせたバランス型などありますが、基本的には株式主体型でいいと思います。
株式は投資商品の中ではハイリスクハイリターンの部類に入るのですが、資産運用をする上ではある程度リターンを期待したいですし、過去の傾向からも基本的に市場は緩やかに成長し続けるという考えのもとからです。
あとアクティブファンドも優秀なものはありますが、本当にごく一部です。
ほとんどインデックスファンドの方が良い結果を出しているという事実もあるので、私はインデックス投資が良いと思います。
ボラティリティ(値動き)による資産価値の低下に精神的に耐えられなさそうなら債権や金などの資産を組み合わせると値動きがマイルドになると思うから良いと思うぞ。
だがあくまで長期投資が前提であるし、過去最悪の不況、リーマンショックの時よりも株価はまだ全然高い水準にある。今後どうなるかは分からんが、暴落を乗り越えて市場は成長し続けているのだ!
具体的に何がおススメか知りたーい!
おススメ投資信託
ある程度の期間(10年以上)で比較していきたいのですが、良い銘柄で運用開始してまだ期間が短いものもあるので、ランキング形式ではなく、独断でピックアップしたものをご紹介させて頂きます(; ・`д・´)
名称 | 信託報酬 | 購入手数料 | 資産クラス |
楽天・全米株式インデックス・ファンド
【愛称 楽天バンガード】 |
0.162% | ノーロード(なし) | 全米株式 |
eMaXIS Slim 米国株式(S&P500) | 0.0968% | ノーロード(なし) | 米国大型株式 |
eMaXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) | 0.1144% | ノーロード(なし) | 全世界 |
<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド | 0.1023% | ノーロード(なし) | 先進国株式(広域) |
大体メジャーなものから投資先・ベンチマーク・運用コスト・分散投資・など考慮して優良なものをピックアップさせて頂きました。
名前と資産クラスを見ると大体どういう投資先になっているかは想像がつくと思います。
詳しく見たい方は、名称をクリックしてリンク先に行ってみてください。
国内に投資しているインデックスが1個もないですが(笑)
なぜかと言うと日本市場の成長具合が乏しいからです。
やはり国内株より米国株に投資している方が高いリターンが期待できるという基準で選ぶとこのような選択になりました。
他にもかなりたくさんの種類があるんですが、正直ベンチマークが同じだとほぼパフォーマンスは同じです。
海外ETFと違ってノーロード(買付手数料無料)と為替手数料がないので初期コストは安く抑えられますね。
ただ信託報酬の安さはETFに負けるので、どっこいどっこいです。
あとはETFと違って自動積立が気軽にできるというのも利点ですね。
さらには100円から投資できますし、積立額に応じてポイントが還元されたりする証券会社もあります。
優良な投資信託のポイントのおさらいをします。
- 株式主体であること
- コストが低いこと
- インデックス型投資信託であること
- ベンチマークからリターンが期待できる投資先であること
- 分散投資できていること
日本株への投資もしたいとか、楽天ユーザーなら楽天証券の方がポイントが溜まりやすい楽天証券で投資信託。
ガッツリ海外に投資したい場合はSBI証券でETFといった具合にな!
理由は
- 自動積立でポイントが溜まりやすい
- 毎月500円以上ポイントで積み立てると楽天市場のポイント還元率1倍アップ
- 海外が投資対象でも国内に上場しているので海外株式にかかる手数料を気にしなくて良いから
- 楽天銀行と提携すると銀行の普通預金金利が大手銀行の約100倍になる
- ページが見やすい
などです。
\国内株式・投資信託はポイントが貯まりやすい楽天証券がおすすめ!/
あくまで1部で他にも良いファンド、ご紹介させて頂いたものより利回りのいいものもありますが、
コストが安い・利回りも高い・十分な資産額と流動性があるなど、リスクとのバランスを考えて信頼のおける優良なファンドだとこういった感じかなと思います。
様々なファンドがありますが、かなりトップクラスに優良なファンドであることは間違いないです。
まとめ
- ネット証券は必須!それ以外では買うな!!
- 基本的には市場の平均値を目指したインデックスファンドがおススメ。
- やはり投資信託でも米株主体のものが魅力的。
- 投資信託のメリットはポイントが溜まりやすい・ノーロード・為替手数料がない。
- 投資信託なら楽天証券が最もおススメ!!