休みがもう少し欲しい。。。
良い転職サイトってどれなんだろうう・・・
●公務員薬剤師になったけど業務が退屈
●仕事内容がハードな民間企業からしっかり休日があり、残業が少ない公務員薬剤師になりたい
●思っていた仕事内容・やりたい業務とギャップがある。
●収入を上げたい。
●人間関係で悩みがある。
結論から言うと、こういった悩みを解決する為には、転職エージェントに自分の希望に合う職場を探してもらうのが最善です。
そして、転職エージェントのサービスは複数登録してその中から【自分に合った】エージェントを利用するのが良いです。
ほとんどの転職エージェントは一部を除いて費用はかかりません。
今日ご紹介させて頂くエージェントも全て無料です。
この記事を書く私自身も転職エージェントを利用した経験があり、その経験から転職エージェントを利用した事は非常に良かったと思います。
その経験から解説していくので、薬剤師自体を辞めたいわけではないけど転職をお考えの方は是非参考にしてみてください(^^)/
目次
- 国家公務員薬剤師
- 地方公務員薬剤師
- 麻薬取締官
一般的に公務員薬剤師といえば「地方公務員薬剤師」の事を指しますので、このブログでは地方公務員薬剤師についてご説明します。
地方公務員薬剤師
地方公務員薬剤師は、環境衛生評価や食品安全検査といった行政に近い仕事や、国立病院・国立研究所での業務といった薬学に近い仕事など多様な業務に携わります。
都道府県や政令指定都市、市町村等で採用され、自治体内での仕事が基本です。
勤務先はこのような感じです。
●県立・国立病院などの医療機関
●保健所
●都道府県庁
●消費生活支援センター
●衛生研究所
公務員薬剤師のメリット・デメリット
公務員薬剤師として働くことに対するメリット・デメリットを確認しましょう。
メリット
- 安定している
- 福利厚生が充実している
- 公務員薬剤師にしかできない仕事ができる
- 残業が少ない
- 土日休み
公務員なので言わずもがな安定性は抜群です。企業の業績に左右されて給与が下がったり解雇の心配はありません。
民間のように残業も少ないでしょう。裏を返せば残業代で稼ぎにくいとも言えます。ゆとりのある働き方や安定性を求める方は良いでしょう。
福利厚生も充実しています。
医療・福祉業界の有給休暇は平均14.5日(厚労省調べ)に対し、公務員薬剤師の有給休暇は年間20日あります。有給取得率も高いので急な用事に対応できます。
また民間企業では育休は基本的に1年間とされていますが、公務員薬剤師は育休を3年間取得できます。子育てをする際にも育休があると安心です。
それも3年間はかなり優遇されているのではないでしょうか。
さらに、家賃補助・初期研修・6月〜9月頃にまとまった休暇がとれるなど、民間企業と比べ福利厚生が充実しています。退職金も高額で確実にもらえます。
デメリット
- 最初の収入が低く、上がるまでに時間がかかる
- 異動が多い
- 専門外の仕事をさせられる
- やりたい仕事の部署に配属されない
- 採用試験の難易度が高い
- 副業禁止
- 受験資格に年齢制限がある(30歳に設定されているケースが多いものの、26歳を上限としている自治体もあります。)
公務員薬剤師の最大のデメリットは給与が低い事です。
公務員薬剤師の給与は公務員の給与規定に準じて、月収一律20.8万円(+地域手当1.782万円や扶養手当・住宅手当など)です。(4年生大学卒の場合は、17.8万円です。)
この金額は同じ理系の4年制大学や修士卒、医学部などの6年制大学と比較すると低い金額と言えるでしょう。
特に初任給が高いドラッグストアでは、初任給から30万円以上の企業もざらにあります。
給与が低いとされる民間の病院薬剤師でも、初任給は25万円程度です。
ボーナスなど含め公務員薬剤師の年収が約350万円ほどに対し、民間の調剤薬局やドラッグストアでは未経験の新職員であっても年収が500万円を超えるところもあります。ざっくり実に年収で150万円の差があります。
民間企業の薬剤師に比べると公務員薬剤師の初任給は、相当低いです。
公務員薬剤師だと確実に給与は増えますが、昇給のペースも極めて緩やかです。
8年目の基本給でようやく27.5万円程度。年間で月額平均昇給額は約9000円ぐらいで、30代前半でようやく500万円に届き、ドラッグストアの初任給に追いつくのがそのくらいの年齢ですね・・・
年々上がるとはいえ、6年間も学校に通い高い学費を払ったのにこの年収だと少々厳しいと感じます。
奨学金をもらっている方なんかは返済もあるのであまり余裕がないかもしれないですね・・
様々な事情から薬剤師の仕事を定年まで続けない場合もありますので、若いうちに稼げないというのは非常に気になる点ではないでしょうか。
あとは薬務ばかりでなく、部署によってはクレーム処理のような仕事だったり、自分がしたい業務の部署に配属されるかは分かりません。
公務員の安定性はありますが、給与や職務の選択ができるかどうかは民間企業の方が勝っている場合が多そうですね。
それぞれの希望によってどちらが良いのかは変わりますが大体こんな所かと思います。
現在公務員薬剤師の方で民間企業に転職して収入を上げたい、逆に民間企業で薬剤師として働いているが激務でしんどいから、ゆとりのある働き方で将来安定的に不安なく働きたい。
そういった方は是非、薬剤師専門の転職エージェントを利用する事をおすすめします。
私は薬剤師ではないですが転職エージェントを利用して良かったなと思う点は、企業に直接聞きにくい気になる事を、エージェントの方になら聞きやすいので、勤務状態の裏側の話や細かい条件なんかも面接前に知れて判断材料にできた事がとてもメリットに感じました。
あとはエージェントの方が就職までスムーズに流れを運んでくれるので、あまりというか全く苦労せず思ったより早く転職できたことでき、年収もあがりました。
薬剤師に特化した転職エージェント
薬剤師専門のおすすめの転職エージェントはいくつかありますが、おすすめの転職エージェントを解説していきます。
おすすめの転職エージェント
○マイナビ薬剤師
○ファルマスタッフ
○薬キャリAGENT
○リクナビ薬剤師
○ジョブデポ薬剤師
〇薬剤師求人.com
マイナビ薬剤師の特徴
●薬剤師求人業界利用者満足度No.1
●サポートの質が抜群
●全国の薬剤師の転職に対応
『マイナビ薬剤師』は大手のマイナビが運営する薬剤師専門の転職エージェントです。
大手企業の転職人材サービスのノウハウを活かした転職支援は定評があります。親身なサポートの質を重視していることから利用者満足度NO.1となっています。
求人数や仕事の幅も豊富で、 特に大手企業やドラッグストアとのパイプの太さと求人数は他社と比べても多く、そういった企業に転職したい方は是非活用したいです転職エージェントです。
エージェントが全ての職場に足を運んでいて、求人情報には記載されない職場の人間関係や雰囲気などの情報をより詳細に知ることができます。
職場見学や履歴書添削、面接同行などのサポートもしてくれます。
「転職初心者で不安」「薬剤師としてのキャリアに悩んでいる」「転職で失敗したくない」といった方は、サポート体制の整ったマイナビ薬剤師は必ず登録しておくのをおすすめします。
全ての薬剤師さんにおすすめなのがマイナビ薬剤師です。
ファルマスタッフの特徴
●日本調剤グループが運営しているので調剤薬局の転職に強い
●派遣登録も可能
●20年に及ぶ薬剤師の転職支援のより、専門性の高いサポート
『ファルマスタッフ』は日本調剤のグループ会社がサービスを提供しています。
医療機関や企業などの信頼も厚く、掲載求人数も業界最大級です。
ファルマスタッフ限定の求人も少なくありません。
また、長年薬剤師の転職支援を行っていることから、豊富な業界知識やノウハウを保有しており、それをもとに専門的なサポートが期待できます。
『日本調剤』が持つノウハウを活かしたコンテンツや、業務に役立つアプリの配信、薬剤師のスキルアップ・キャリアアップにつながる情報も豊富です。
薬キャリAGENTの特徴
●エムスリーグループのコネクションで病院・製薬企業の求人が多数
●連絡を電話・メールに絞って効率化・最短3日のスピード転職も可能
●子育て中のママ薬剤師の実績多数
『薬キャリAGENT』は医療情報サイト「m3.com」で有名な『エムスリーキャリア株式会社』が運営している為、、病院や製薬会社など医療現場と太いパイプがあります。
気になる病院や製薬会社が求人を出していなかったとしても、薬キャリのエージェントが直接電話をして求人の有無を確認してくれます。それぐらい密なパイプがありますので、病院や製薬会社に転職を検討されている方は是非登録しておいた方が良いです。
対応を電話とメールに絞ることで効率的な転職サポートを徹底していることも大きな特徴です。
最短3日の転職実績もあるのでなるべく早く「今すぐ転職したい!」という方は是非活用したいですね。
リクナビ薬剤師
リクナビ薬剤師の特徴
●大手のリクルートグループ運営なので大手優良企業とのパイプも太い
●保有求人のうち75%が好条件な非公開求人
●ドラッグストアの求人を多数保有
『リクナビ薬剤師』は人材系最大手のリクルートが運営しているため、数多くの有名な企業とのつながりを持っています。
特にドラッグストアの求人が多く、ドラッグストアへの転職を希望されている方には最適かもしれません。
リクナビ薬剤師が保有する非公開求人には、好条件の求人が多いことで有名です。他のエージェントでは紹介してくれないような有利な条件の求人が見つかるかもしれません。
相談方法は電話での面談となります。
ジョブデポ薬剤師の特徴
●全都道府県別に幅広く対応
●お祝い金がもらえる
●8万件以上の求人とかなり多い水準
『ジョブデポ薬剤師』はお祝い金が最大40万円もらえるのが他とは違いお得感がありますね。
なぜお祝い金をプレゼントできるかというと、広告にかけている費用が少ないからです。
広告費用をかけずに認知されているからこそ、可能なサービスなのです。
お祝い金は他社で紹介された場合でも、面接が決まる前であればジョブデポ経由にしてもらえばOKだそうです。
ただし、お祝い金の取得するには決められた条件を満たす必要があり、またもらえる金額も求人によって異なるので注意してください。同じ条件の就職先があればお祝い金をもらった方が絶対お得ですからね。
とりあえず登録しておいて損はないと思います。
薬剤師求人.com
薬剤師求人.comの特徴
●8万8000件の求人を見れる
●人材紹介会社を最大3社紹介してくれる
●複数の人材紹介会社の求人を比較できる
『薬剤師求人.com』は薬剤師に特化した転職ポータルサイトで、約8万8000件という大手に負けないくらいの圧倒的な求人数を保持しています。
対応エリアは全国で扱う業種も幅広く、病院、調剤薬局、ドラッグストア(調剤あり・なし)、企業などほとんど全てです。雇用形態も正社員、派遣社員、契約社員、パートと幅広く対応しています。
薬剤師求人.comは30社ほどの人材紹介会社と提携しており、そのうち最大3社まで紹介してくれます。転職アドバイザーも最大3人まで紹介してくれますが、それ以上を希望する場合は薬剤師求人.comに連絡する必要があります。
迷ったらとりあえずこれに登録しておけばOK
転職を失敗しない為にエージェントは必ず複数登録しておいた方が良いです。エージェントを利用しても一切お金はかかりません。
正直エージェントにはあたり外れがしばしばあるようです。エージェントが忙しかったり、希望条件によってはあまり親身に対応してくれなかったり、自分の希望ではないところを勧めれたりなどがたまにあるようです。
相性もあるので、もし合わなかった場合の事を考えて複数の転職エージェントに登録はしておきましょう。
結局どれを選んだらいいの?という場合はまずはこの3つがおすすめです。
求人数の多さ、利用者満足度の点からマイナビ薬剤師、業界に太いパイプ、ノウハウのあるファルマスタッフ、お祝い金がお得なジョブデポ薬剤師にまずは登録しておけば安心かと思います。
もちろんそれ以外の所の強みが自分に合ったり、行きたいジャンルが決まっていれば、他のそれぞれ強みを持った転職エージェンにも登録しましょう。
転職エージェントを使うメリット
転職サイトで自分で探すより転職エージェントの方が良いの?と思う方もいるでしょう。
もしすぐに転職する気がない、自分のペースで探したい方は自分で探した方が良いかもしれませんが、転職エージェントを使った方が非公開求人があるので雇用の条件は良くなりやすいです。
転職エージェントを使うメリット
〇非公開求人に応募できる(条件が良い)
〇年収など待遇の交渉をしてくれる
〇転職・就職が早く決まりやすい
〇面接・書類などサポートをしてくれる
〇企業に聞きにくい事を聞ける
非公開求人とは、一般の求人サイトには載ってない求人のことです。なぜ一般のサイトには載らないかの主な理由は、「広告費を抑える」「企業が求人を急いでない」「一般サイトに載せると応募が殺到する」などです。
非公開求人の方が条件が良い場合が多いです。
非公開求人には、転職エージェントでしか応募できない場合がほとんどです。
この非公開求人に応募できるのが、転職エージェントを利用する最大のメリットと言っても良いです。
あと会社や仕事が合わなくて辞めた場合の人は、客観的に応募者のスキルや希望を元に、職種や会社を見つけて提案してくれます。
また、自ら企業に聞くのが気が引ける事も、エージェントになら聞きやすいのでそれが判断材料にできます。
待遇の交渉もエージェントがしてくれるので、自らする大変さも軽減できますね。
自分の代わりに代行してくれるので、仕事をしながらでも転職活動もしやすいです。
実際転職はもっと苦戦するかと思ってたけど、かなりスムーズに決まったという人が多いです。
成功させるには複数の転職エージェントに登録する
先ほど迷ったらとりあえず登録すべき、おすすめの3社を紹介させて頂きましたが、エージェントとの相性の問題や、【独占案件】の違いがあるので、なるべく複数登録して比較したり幅を広げた方が転職に失敗しにくいです。
同じ求人を出している会社でも、こっちの転職エージェントの方が条件が良かったなんてこともありますからね。
相性はかなり重要です。
正直同じ会社でもエージェントの質にはバラつきがあるので、担当のエージェントのサポートが不十分だった、高圧的だった、無理に勧めてくるなどの場合もあるので、良い担当者の方と出会う為にも複数の転職エージェントに登録しましょう。
複数登録しておけば、もうこっちの人はいいやって割り切れますからね(^^;)
今回薬剤師の転職エージェントについてブログで解説させて頂きましたが、薬剤師を辞めたくないけど転職を検討中、取り組み中の方は是非失敗しないように活動して欲しいです。
転職が上手くいくといろんな面で余裕が生まれ本当に人生豊かになりますし、必ず成功させて欲しいですね(^^)/
その為には転職エージェントを利用するのが近道だと思います。
複数の転職エージェントに登録して比較するのも、成功させるために必要です。
エージェントに登録すると連絡が来て多少煩わしく感じる場合もあると思いますが、それだけ本気で取り組んでくれている証拠ですし、自分でなかなか進めれない、より良い条件で働きたい、早く今の環境を変えたい方は是非活用しましょう。
登録自体は5分かからないですし、是非人生のステップアップをしていきましょう(^^) !
その手助けをしてくれるプロフェッショナルが転職エージェントなのだ!!
おすすめの転職エージェント
○マイナビ薬剤師
○ファルマスタッフ
○薬キャリAGENT
○リクナビ薬剤師
○ジョブデポ薬剤師
〇薬剤師求人.com
もしなかなか薬剤師の転職が決まらない方は、薬剤師に特化した転職エージェントを利用する方法がおすすめです!
自分だけで探すより幅広く選択する事ができるので、ご参考にされてみてください。(^^)/